安産祈願の流れと由来を紹介!
この記事では、戌の日の意味・由来から、安産祈願に行く時期・神社での流れまで、初めてでもわかるようにやさしく解説します。
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戌の日とは?十二支と犬の関係
「戌の日(いぬのひ)」とは、十二支(じゅうにし)のひとつ「戌(いぬ)」にあたる日のことです。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類があり、日付にも順番に当てはめられています。そのため戌の日は12日に1回、1か月に2〜3回訪れます。
では、なぜ犬(戌)が安産と結びついているのでしょうか。その理由は、犬の出産にあります。
犬が「安産の象徴」とされる理由
犬はもともと一度に多くの子を産み、お産が軽い動物として知られてきました。古来の日本では、犬のようにスムーズに出産できることを願い、戌の日に安産を祈る風習が生まれました。
- 「戌」は十二支の11番目。12日ごとに訪れる
- 犬は多産・安産の動物として古くから縁起がよいとされる
- 1か月に戌の日は2〜3回ある
- 大安と重なる「大安の戌の日」は特に縁起が良いとされる

ぼくたち犬がお産の象徴だったなんて、なんだか誇らしいね。赤ちゃんが元気に生まれてきますように。
安産祈願の由来・歴史
安産祈願の習慣は、平安時代にさかのぼります。当時の皇族や貴族の間で、妊娠5ヶ月目に腹帯を巻き、安産を祈る儀式が行われていたのが始まりとされています。
江戸時代に入ると、この風習は武家や庶民の間にも広まり、全国各地の神社・お寺で安産祈願が行われるようになりました。現代でも多くのご家族が大切な行事として受け継いでいます。
「帯祝い」との関係
安産祈願は「帯祝い(おびいわい)」とも呼ばれます。妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯(岩田帯)を巻き始める儀式のことで、お腹を守るとともに赤ちゃんの存在を家族に知らせる意味もありました。
- 起源は平安時代の宮中儀式
- 江戸時代に庶民へ広まった
- 「帯祝い」として腹帯を巻く儀式と一体化
- 現在も全国の神社・お寺で続く大切な行事
いつ行く?戌の日の時期と選び方
安産祈願は妊娠5ヶ月目(妊娠16〜19週頃)の戌の日に行くのが一般的です。この時期はつわりが落ち着き、流産のリスクも下がるため、外出しやすくなります。
ただし、体調が最優先です。5ヶ月の戌の日にこだわる必要はなく、体調の良い日・大安・友引などに行くのも問題ありません。
戌の日の調べ方
「戌の日カレンダー」と検索すると、月ごとの戌の日を確認できるサイトが多数あります。出産予定日から妊娠16〜19週の時期を逆算し、その期間内の戌の日を探すのがおすすめです。大安・友引と重なる日は混雑しやすいので、早めに神社への確認・予約をしておくと安心です。
- まず体調:無理のない日を最優先に
- 大安・友引の戌の日:混雑することが多いので早めに予約を
- 平日の戌の日:比較的空いていてゆっくりお参りできる
- 5ヶ月を過ぎても大丈夫:6〜7ヶ月でも受け付けている神社が多い
安産祈願の当日の流れ
神社・お寺によって多少の違いはありますが、当日の大まかな流れは以下のとおりです。はじめてでも安心して参拝できるように、順を追って解説します。
社務所(神社)または寺務所(お寺)で祈祷の申し込みをします。名前・住所・妊娠月数などを記入する用紙が渡される場合があります。初穂料(祈祷料)もこのタイミングで納めます。
受付後、祈祷の順番が来るまで待合室で待ちます。戌の日(特に大安の日)は混雑することが多いので、体力に余裕をもって訪れましょう。
神職・僧侶によるご祈祷が行われます。所要時間は約15〜30分が目安。途中で立ったり座ったりすることもあるので、ゆったりとした服装が安心です。
ご祈祷後、お守りや腹帯(岩田帯)などの授与品を受け取ります。神社によって内容は異なりますが、安産祈願のお守りはいただけることがほとんどです。
ご祈祷後、本殿前でお参りや記念撮影をするご家族が多いです。体調と相談しながら、無理のない範囲で楽しみましょう。
どちらでも安産祈願を受け付けています。特にこだわりがなければ、自宅近くや有名どころを選べば大丈夫。「水天宮」「住吉神社」「子安神社」などが安産祈願で有名です。

当日は焦らなくて大丈夫。受付の人が案内してくれるから、知らなくても安心してついていってね。
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服装・持ち物・初穂料の目安
服装
特に決まりはありませんが、神聖な場所へのお参りなので清潔感のある服装が基本です。マタニティウェアやワンピースが人気ですが、立ったり座ったりしやすい動きやすさも大切です。露出の多い服装や派手すぎるカラーは避けるのがマナーです。
持ち物
- 初穂料(のし袋に包んで持参)
- 腹帯(持参して祈祷してもらう場合)
- 母子手帳・保険証(念のため)
- 飲み物・軽食(待ち時間対策に)
- カーディガンなど羽織れるもの(体温調節用)
初穂料の目安
初穂料(はつほりょう)とは、祈祷のお礼として神社・お寺に納めるお金のことです。相場は5,000〜10,000円が一般的ですが、神社によって異なります。事前に公式サイトや電話で確認しておくと安心です。
- 表書き:「初穂料」または「御初穂料」
- 水引:紅白の蝶結び(のし付き)
- 下段:ご祈祷を受ける方(赤ちゃんの)名前、または夫婦連名
- 中袋:金額を漢数字で記入(例:金五千円)
腹帯(岩田帯)について
安産祈願には「腹帯(はらおび)」、別名「岩田帯(いわたおび)」が深く関わっています。妊娠5ヶ月目に腹帯を巻き始めることを「帯祝い」と呼び、安産を願う儀式のひとつです。
腹帯の種類
- さらし帯(伝統的な岩田帯):神社で授与されることも多い。祈祷してもらった後に巻く
- 腹巻タイプ:着脱が簡単で日常使いに便利。薬局でも購入可能
- 骨盤ベルトタイプ:腰痛対策にも使える実用的な腹帯
神社で祈祷してもらう方法
持参した腹帯を神社でご祈祷してもらうことができます。その場合は、受付の際に「腹帯の祈祷もお願いしたい」と伝えましょう。神社によっては腹帯の授与品が含まれていることもあります。
神社に行けない場合は、薬局やネットショップでも腹帯を購入できます。祈祷なしでも普段使いには問題ありません。
よくある質問(Q&A)
Q. 安産祈願は夫婦で行くべき?
A. 夫婦での参拝が一般的ですが、一人でも家族と一緒でも大丈夫です。ママ一人、または両親や義両親と行くケースも多く、決まりはありません。
Q. 予約は必要?
A. 神社・お寺によります。人気の神社や大安の戌の日は予約制のところが多いので、事前に公式サイトや電話で確認するのがおすすめです。当日受付のみの場合も多くあります。
Q. 上の子どもを連れて行ってもいい?
A. もちろん大丈夫です。家族みんなでお参りするご家族も多く、上の子どもを連れての参拝は珍しくありません。ただし、長時間の待機になる可能性があるので、おやつや絵本など子ども向けの準備も忘れずに。
Q. 安産祈願のお守りはどうすればいい?
A. 出産まで身につけるか、身近なところに置いておきましょう。産後は感謝の気持ちとともに、授与してもらった神社・お寺に返納するのが一般的です。
Q. 妊娠5ヶ月を過ぎてしまっても行ける?
A. 行けます。6〜8ヶ月でも安産祈願を受け付けている神社・お寺はたくさんあります。体調が落ち着いた時期に、無理なく参拝するのが一番です。

家族みんなで参拝できたら、きっとすてきな思い出になるよ。無理せず、楽しいお参りにしてね。
- 戌の日は十二支の「戌」にあたる日で、12日ごとに訪れる
- 犬が多産・安産の象徴であることから安産祈願の習慣が生まれた
- 安産祈願は平安時代の宮中儀式が起源で、江戸時代に庶民へ広まった
- 行く時期は妊娠5ヶ月(16〜19週)の戌の日が一般的。体調優先でOK
- 当日の流れは「受付→待機→ご祈祷→授与品受け取り」が基本
- 初穂料は5,000〜10,000円が目安。のし袋に包んで持参する
- 腹帯は持参して祈祷してもらうか、神社から授与してもらう
- 夫婦・一人・家族連れ、どんなスタイルでも参拝できる
はじめての安産祈願は、知らないことが多くて不安に感じるかもしれません。でも、流れを知っておけば当日は安心してお参りできます。ママと赤ちゃんのペースで、無理なく大切な行事を楽しんでください🌸
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