戌の日とは何?いつ行けばいいの? 安産祈願の由来と 当日の流れをご紹介!

戌の日・安産祈願

戌の日とは何?いつ行けばいいの?
安産祈願の由来と
当日の流れをご紹介!

「戌の日に安産祈願に行くといいって聞いたけど、そもそも戌の日って何?いつ行けばいいの?」
初めての妊娠ではわからないことだらけですよね。
この記事では、戌の日の意味・由来・いつ行くべきか・当日の流れ・持ち物まで、安産祈願のすべてをわかりやすくまとめました。

初めて安産祈願に行く人は「何をすればいいの?」って不安になるよね。この記事を読めば当日の流れが全部わかるから、安心して参拝できるよ!

戌の日とは?十二支との関係

「戌の日」とは、十二支(じゅうにし)のひとつ「戌(いぬ)」にあたる日のことです。

十二支とは
十二支とは子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類の動物で表された周期のことです。1日ずつ順番に割り当てられているため、12日に1回「戌の日」がめぐってきます。1ヶ月(約30日)に2〜3回あることになります。
子(ね)1日目
丑(うし)2日目
寅(とら)3日目
卯(うさぎ)4日目
辰(たつ)5日目
巳(み)6日目
午(うま)7日目
未(ひつじ)8日目
申(さる)9日目
酉(とり)10日目
戌(いぬ)11日目 ★
亥(い)12日目
なぜ「戌(犬)」が安産の象徴?
犬は一度に多くの子どもを産み、お産が軽いとされてきました。このことから犬は古くから「安産の象徴」とされ、妊娠5ヶ月目の戌の日に安産を祈る風習が生まれました。戌の日には安産祈願の参拝者が多く集まります。
安産祈願の由来

戌の日の安産祈願には、長い歴史と風習があります。

帯祝いの風習
妊娠5ヶ月目の戌の日に「腹帯(はらおび)」を巻き始め、安産を祈る行事を「帯祝い(おびいわい)」といいます。腹帯は別名「岩田帯(いわたおび)」とも呼ばれ、お腹をしっかり支えて赤ちゃんを守るという意味が込められています。
神社でのご祈祷の始まり
もともとは家庭内の行事でしたが、次第に神社でご祈祷を受ける形に発展しました。現在では神社の社務所でご祈祷を申し込み、祈願済みのお守りや腹帯を授かるというスタイルが一般的です。
「5ヶ月目の最初の戌の日」は目安
「妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日に行くもの」とされていますが、これはあくまで伝統的な目安です。安定期に入ったタイミングで行くことが多く、6〜7ヶ月に行く方も少なくありません。

帯祝いの風習は江戸時代頃から広まったといわれているんだよ。腹帯を巻くことにはお腹を支えるだけでなく、赤ちゃんに「生まれてくるよ」と意識させる意味もあったんだって。

いつ行けばいい?時期の目安

安産祈願に行く時期の目安と、日取りの選び方を確認しましょう。

一般的な目安:妊娠5ヶ月の戌の日
伝統的には妊娠5ヶ月(16〜19週ごろ)に入った最初の戌の日に行くのが一般的です。安定期に入って流産のリスクが落ち着き、お腹もほどよく大きくなる時期です。
5ヶ月でなくても大丈夫
体調・仕事・家族の都合などで5ヶ月の戌の日に行けない場合でも問題ありません。6ヶ月・7ヶ月に行く方も多く、神社では時期を問わず随時ご祈祷を受け付けています。
戌の日でなくても参拝できる
多くの神社では戌の日以外の日でもご祈祷を受け付けています。大安(六曜で縁起のよい日)に合わせる方も多いです。戌の日は参拝者が集まるため混雑しやすく、体調に合わせて空いている日を選ぶのも賢い選択です。
戌の日の調べ方
カレンダーアプリの「六曜・干支表示」や、神社のウェブサイトでその月の戌の日を確認できます。「〇〇月 戌の日」で検索すると一覧が見つかります。
神社の選び方

どの神社でお参りするか迷ったら、以下のポイントを参考にしてみてください。

安産祈願で有名な神社を選ぶ
安産祈願に特化した神社や、安産の神様を祀っている神社は全国各地にあります。地域の「安産祈願 神社」で検索すると評判の神社が見つかります。口コミ・参拝者数が多い神社は慣れたスタッフが多く、当日もスムーズです。
自宅・産院から通いやすい神社
妊娠中の移動は体への負担があります。交通のアクセスがよく、境内の段差が少ない神社を選ぶと安心です。駐車場の有無も確認しておきましょう。
予約の要否を事前に確認
神社によっては予約制でご祈祷を受け付けているところもあります。当日の混雑を避けるため、事前に公式サイトや電話で予約方法を確認してから行くとスムーズです。
当日の流れ

当日どんな流れで参拝・ご祈祷を受けるのか、一般的な手順をご紹介します。

1
神社に到着・手水舎で手を清める
鳥居をくぐる前に一礼し、手水舎(てみずや)で両手を清めます。作法がわからなくても、備え付けの説明書きに従えば問題ありません。
2
社務所(受付)でご祈祷を申し込む
境内の社務所または受付窓口で「安産祈願のご祈祷をお願いしたい」と伝えます。申込用紙に氏名・住所・生年月日・願意(安産祈願)を記入し、初穂料を添えて提出します。
3
拝殿でご祈祷を受ける
案内に従って拝殿(はいでん)に入り、神職によるご祈祷を受けます。所要時間は神社によって異なりますが、15〜30分程度が一般的です。着席してご祈祷を聞きます。
4
お守り・腹帯などの授与品を受け取る
ご祈祷後にお守り・お札・腹帯などの授与品を受け取ります。神社によって授与品の内容が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
5
本殿にお参り・写真撮影
ご祈祷後に本殿前でお参りをして参拝完了です。境内での写真撮影を記念に残す方も多いです。神社によっては撮影禁止エリアがあるため確認してから撮りましょう。
初穂料の目安
安産祈願の初穂料は5,000円〜10,000円が相場です。神社によって金額が定められている場合は、そちらに合わせましょう。のし袋(蝶結び)に「御初穂料」と書き、妊婦本人のフルネームを記入します。

のし袋は事前に準備しておくと当日あわてないよ。新札を用意して、袱紗(ふくさ)に包んで持って行くとより丁寧だよ。袱紗は100円ショップでも買えるよ!

当日の持ち物チェックリスト

当日忘れ物がないよう、持ち物を事前に確認しておきましょう。

  • 初穂料(のし袋に入れて) 5,000〜10,000円が相場。新札を用意しておくと丁寧
  • 袱紗(ふくさ) のし袋を包む布。慶事用の赤・ピンク系を選ぶ
  • 母子手帳 申込用紙の記入に役立つ。神社によっては提示を求められることも
  • 腹帯(持参する場合) 神社で購入することが多いが、市販品を持参してお清めを頼む場合もある
  • 動きやすい服装 拝殿では正座・起立があるため、スカートは裾が長すぎないものが安心
  • 飲み物・軽食 妊娠中は体調の変化が大きいため、水分補給できるものを携帯する
  • カイロ・扇子 季節に合わせて。寒い時期は境内が冷えることが多い
服装のポイント
特に決まったドレスコードはありませんが、神聖な場所へのお参りであるため清潔感のある服装が望ましいです。スニーカーでも問題ありません。階段・砂利道があることが多いため、ヒールの高い靴は避けてフラットシューズがおすすめです。
よくある質問(Q&A)
Q. 夫(パパ)も一緒に参拝しないといけませんか?
A. 必須ではありません。妊婦ひとりで参拝する方、実母や義母と一緒に行く方など、参拝スタイルはさまざまです。体調や都合に合わせて決めてください。
Q. 雨の日でも安産祈願に行っていいですか?
A. 雨の日でも参拝・ご祈祷は通常どおり受け付けています。ただし妊娠中の足元は特に注意が必要です。境内が滑りやすくなるため、滑り止めのある靴を選びましょう。無理に行かず、体調を優先して別の日にすることも選択肢です。
Q. ご祈祷を受けずにお参りだけでも安産祈願になりますか?
A. なります。拝殿前でお賽銭を入れて手を合わせてお祈りするだけでも、気持ちを込めた立派な安産祈願です。体調や混雑状況によって、ご祈祷なしでお参りだけ済ませる方も多くいます。
Q. 腹帯は神社で購入できますか?
A. 多くの神社ではご祈祷の授与品として腹帯を授かることができます。市販の腹帯をすでに持っている場合は、持参してお清めしてもらえる神社もあります。事前に確認しておくと安心です。
Q. 二人目以降の妊娠でも安産祈願に行った方がいいですか?
A. もちろん行ってもOKです。一人目の参拝先と同じ神社に行く方も多く、上の子を連れて家族で参拝するケースも増えています。義務ではないので、気持ちと体調次第で判断してください。
まとめ
📝 この記事のポイント

・戌の日は12日に1回めぐる十二支の「戌(犬)」の日。犬の安産にあやかった風習
・安産祈願の目安は妊娠5ヶ月の最初の戌の日だが、6〜7ヶ月でも問題なし
戌の日以外でも大安など縁起のよい日に行く方も多い
・当日は社務所で申込み→拝殿でご祈祷→授与品受け取りの流れ
・初穂料の相場は5,000〜10,000円。のし袋(蝶結び)に「御初穂料」と妊婦の名前を書く
・持ち物は初穂料・母子手帳・動きやすい服装・飲み物を忘れずに

※参拝の作法・ご祈祷の流れ・授与品の内容は神社によって異なります。当日の詳細は参拝予定の神社の公式サイトや電話でご確認ください。

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